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2018/12/19

フェンダーベンダー

脱稿しました!
裏スネフラアンソロに参加致します。りんくもはりかえた。
主催!締めきり破ってホントすみませんでした!
今回勝手に決めた制限に泣きそうになりました。自縄自縛ってこういうことね。
あ、縛りプレイ書いた訳じゃないです。

▼つづきから
 忘れたころに通り魔的犯行を重ねるバーナーと船長シリーズです。
 一度あげていたのですが、オチが雑すぎたので下げていました。
 オチを修正しましたが、これがお前の丁寧MAXか、と問われたら、やはり雑ですね、と言わざるを得ません。
 たいへんもうしわけない。

 半日くらいしかあげていなかったのに、その期間にぱちを下さった方、ありがとうございました!



 今回の破壊作戦の報告をしろ、とバーナーマンを出迎えたのは、目に鮮やかなフューシャピンクの機体、パイレーツマンだった。
「ナニ待ち伏せてんだよ」
 疲労困憊で返ってきたところに、剣呑な顔つきで仁王立ちしたパイレーツマンが待っていたものだから、返すバーナーマンの目つきも自然険しいものになる。
「貴様が毎度毎度まいっどキングより先にマジックのところにフラフラ突撃しちゃあ戻ってこねえからだこの駄犬が」
「あーあー区切って喋れよ。オレあったまわりィからナニ言ってんのかワカンネ」
「ブッ千切られたくなかったら黙って着いてこい」
「へえ、なんだそれ? 面白そうじゃん、やってみろよ」
 面白がったバーナーマンがハンと鼻を鳴らすと、パイレーツマンはにやりともせずに、アイセンサーにどんよりと濁った光をともした。不穏な眼差しでバーナーマンを見据えたパイレーツマンは、右手の得物を交差させ、シャキン、と鋭い音を響かせる。
「去勢されたいんだな?」
「ごめんなさい」
 ぶつくさと文句を言いながら、二歩先を歩くパイレーツマンの背中をバーナーマンは何とはなしに眺めた。そういえばやたらと派手なカラーリングだなと気がつく。
 キング基地とジャングルの往復で、あまり世間というものを知らなかった時分には気がつかなかったが、パイレーツマンの白とピンクといった組み合わせは、なかなか目を引く色彩配置だ。
 そもそも、キングそのものがゴールドという、派手にも程があるカラーリングをしている。バーナーマンも大概に目出度い配色ではあるが、大海原の真ん中で出会うピンクの色彩ほど個性的ではないだろう。
 そういえば、こんな感じのカラーリングを、先日見かけた気がした。
 それがなんだったか、どうにも思い出せない。ピンクと白、それは間違いがない。ブロッキングされていたカラーなのか、ドットで分かたれていたものだったか、じっと背を見つめていると、そうだ、北米あたりでみたのだとメモリ検索に引っかかるものがある。
 そうこうするうちに、階段にさしかかったパイレーツマンが目の前を行くのを尚も眺めることになる。水玉ではなかった、多分ストライプだったような、と、バーナーマンが思ったところで、パイレーツマンの長衣の後ろスリット部分がぺらりとめくれ上がり、参照中のライブラリが音もなくフリーズする。
 ああそうか別にケツが見えるだけか、パンツはパンツだが前に立てば四六時中見えているパンツだから見えたところで今更何の支障もないパンツだ、所謂見せパンか。それはバーナーマンも同列ではあるが、そこはきれいに棚の上に押しやって、バーナーマンは眉間に皺を寄せた。
「……なあ」
「何だ?」
「こないだ見た、マジシャンのやつ」
 バーナーマンの説明は言葉が足りない。意図することが分からず、何、と聞き返すと、AV、と端的な返事が返ってくる。そう言えば誰が持っていたのだか、そんな物を見たような気がする。
「ああ」
「上着の後ろが長くなってただろ」
「ああ? ……ああ、男の方か。燕尾服? とかいうんだったか。なってたな」
「えんびふくってのか。マジックアレ着ねえかな」
「……舞台用とかで持ってそうだがな。知らん。なんでだ。ああいや答えるな」
「手前ェのケツがチラ見えしても何となくドキッとすんだから、「いい! もういい!」ぺらって捲れてマジックのケツがチラ見えたらそりゃあもう堪ら「リモォオトマインンン!!!」
 パイレーツマンの制止を遮って説明を始めたバーナーマンが徐々にヒートアップし、声がだんだん大きくなるのを、パイレーツマンはその顔にリモートマインを直に叩きつけることで強制停止させた。
 ガァン、と銃撃のような爆発音が炸裂し、よろめいたバーナーマンを容赦なく蹴落とす。
「だから! 聴覚器から! 汚染されて内部機器が錆びて腐るから聞きたかねえ、ん、だ、!!」
 なすすべもなく石の階段を、踊り場まで転がり落ちていったバーナーマンが立ち上がる動作を見せるより先に、あらん限りの地雷を投げ込み、衝動のままにバスターを撃ち込んだ。雨あられと注がれた地雷が次々に誘爆し、ただの無駄打ちに過ぎないバスターの乱射を壁が蜂の巣様になるまで続ける。
「……よって、言ったんだ。聞こえたか?」
 もうもうと立ちこめた火薬臭い煙の中で、僅かに溜飲を下げたパイレーツマンだったが、バーナーマンがぴくぴくと死に体のバッタのように動いているのを見て、丈夫な奴だなともう手榴弾を一つ投げ込んだ。


***********
駅で階段を昇っていたら、目の前のお姉さんのコートがひらってして、コートだから別にめくれたところで何でもないんだけど、ケツあたりのものが目の前でひらってすると何か期待するよねっていう。
パイレーツもいい加減本気で鬱陶しくなってきたようですが、この通り魔ノリで友人にバナマジをふる私です。ほんといつもすいません。

ちなみに上着の後ろのスリットはスリットではなくベンツですな。スリットは重ならないやつ。

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2011/06/17 小説 Trackback(0) Comment(0)

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